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3月19日更新
監督/ ジョナサン・モストー
出演/ マシュー・マコノヒー,ビル・パクストン,ハーヴェイ・カイテル,ジョン・ボン・ジョヴィ他

第2次世界対戦下、実際に起きた出来事を元に作られたストーリー。
時は1942年、ドイツの高性能潜水艦Uボートは、連合軍の戦艦に、打撃を与えつづけていました。この戦いに勝利するため、ドイツが誇る暗号機“エニグマ”を奪取する作戦が浮上、任務を担ったのは、米軍の巡洋潜水艦S-33のクルーたち。それに2人の諜報部員が加わり、作戦を敢行することになります。大西洋上で故障し、停泊しているドイツのU-571。これに補給潜水艦になりすまし、接近。副艦長を務めていたタイラー大尉(マシュー・マコノヒー)を筆頭に、ルーキーからベテランまで選ばれた人材が、Uボートに乗り込みます。銃撃戦により死傷者が出たものの、
彼らはエニグマを無事確保。そして数名が571の捕虜を戦艦に移動させた時、惨劇が。いつのまにか救助にきていた、もうひとつのUボートが発射した魚雷が、なんとS-33に命中!S-33は、撃沈され、艦長(ビル・パクストン)を含むクルーたちは・・・。
戦艦を失ったタイラーたちは、初めて操作するU-571に乗り、潜水。何とかUボートを撃沈させることに成功します。しかし新たな追っ手、ドイツの駆逐艦が。
艦長にはまだなりきれていないタイラーの指揮のもと、執拗に爆雷を投下してくる駆逐艦。残る魚雷はあと一つ。逃れる手はあるのか?
CGをほとんど使っていないというのに、この迫力。爆雷が幾度となく爆発する海中でのシーンはかなり見物です。もちろん人間ドラマもばっちり。彼らが互いに協力していく過程、真の艦長として成長していくタイラー、見所はたくさんあります。女性にもぜひ見てもらいたい映画です。

監督/ スティーヴン・ソダーバーグ
出演/ ジュリア・ロバーツ,アルバート・フィニー,アーロン・エッカート,マージ・ヘルゲンバーガー他
こういう女性には憧れてしまいます。こちらは実在する人物を元に、彼女のストーリーを聞いた製作者側が、映画にしてしまったというもの。
夫はなし、子供は3人、銀行の預金残高は16ドル。
生活苦で悩んでいたエリンは、ある日衝突事故に遭い、負傷。賠償金をもらうため、法律事務所のエド(アルバート・フィニー)に弁護を頼みますが、和解金を取ることができず、借金がかさむばかり。必死で仕事を探すものの子持ちではなかなかなく、エリンはエドに責任を取ってもらうことに。エリンはエドの法律事務所へ押しかけ、安月給でもいいから働かせてと頼みます。しぶしぶながら承知したエドによって、エリンは何とか書類の整理、という仕事を任せられることに。
ある日、不動産案件の書類を整理している時、そのなかになぜか医療記録が含まれているのを発見。エリンは不審に思い、自分の手で調査することにします。家の持ち主の女性の話を聞くと、PG&E社という会社が、クロムという化学物質を垂れ流していることが判明。女性は、体には無害なクロムだと会社は言っている、と述べますが、それでも不審に思ったエリンは、会社周辺の井戸や下水から水を回収、検査をしてもらったところ、なんと発ガン性のある6価クロムであることが判明。
事実を隠蔽し続けたPG&E社に対し、周辺住民の無念を晴らすためにも、エリンは断固戦うことを決意します。
法律の知識もない女性が、ただ住民の力になりたいと
奮闘する姿は、必見です。ジュリア・ロバーツの、多彩なファッションセンス(?)も目は離せませんが、子供を持つけど、自分の仕事には全力を傾ける、そんな強い女性の姿を、ぜひ一度見てください。でも、全米史上最高額の和解金を手にしたなんて、すごいですよね・・・。

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