これは何度見ても、ラストのシーンで泣けると思います。感動作。
あらすじ
自動車修理工場を営みながら、平凡な生活を送っていたジョージ・マレーに突然訪れた変化。37歳の誕生日パーティーの夜、酔っ払って道を歩いていた彼は、空から降ってきた光に直撃します。しかし命に別状はなく、普段の生活に戻った彼でしたが、ある日本を読んでいると、ページをめくるだけで本が理解できる。それだけではなく、念力、地震の予知、驚くべき記憶力、など、常人を逸した“超能力”に目覚めます。生まれ変わった彼は、自分の持てるだけの力を使い、いくつかの研究に着手。しかし突然変わってしまった彼に、周囲の友人たちは、次第に離れ始め、恐れさえ抱くように。
ジョージは皆に自分の話を聞いてもらうため、図書館の催し物に参加します。大勢の前で、自分の念力を披露するジョージ。しかし会場で、彼は突然倒れます。病院に運ばれて診察を受けた時、意外な事実が・・・。
最初のうちは、彼の能力をうらやましいとさえ思うんですが、だんだんと状況が変わっていき、ラストの悲しい結末へ。中でも目立っていいなと思うのは、言葉の通じない外国の老人のために、車の中で言葉を覚えて、彼の家に行き最後を看取るシーンと、友人たちが彼のために誕生日パーティーをする場面。思わず泣けてしまいます。ラストのシーンに至っては、男女を問わず、涙腺が緩んでしまうのでは。少し前に見た映画ですが、このシーンは、今でも印象に残っています。
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