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毎週更新の映画日記。今週は・・・?
感動すること間違いなし、の作品です。
6月6日更新
監督/ トム・シャドヤック
出演/ ロビン・ウィリアムズ,ダニエル・ロンドン,モニカ・ポッター
 医者はこうあるべきですよね・・・。
                              あらすじ
 自殺未遂から精神病院へ入院したアダムス。彼はひょんな事から、入院している患者の手助けをして、患者の症状を治してしまう。患者を治すのは、自分の力でも出来る。自分の目標を見つけたアダムスは、退院後精神科医になるため、医科大学に入学。精神科医を目指す。臨床は3年生からと決まっているにも関わらず、意気投合したトルーマンと共に、白衣を着て病院に潜入する。ある日、小児病棟に来たアダムスは、重病の子供たちが沈んでいることが気にかかり、何とか笑わせようと色々試みるが、なかなか笑ってくれない。考えた彼の目に飛び込んだのは浣腸用の赤いゴムボール。咄嗟に手に取り鼻にはめておどけて見せたら、子供たちが笑ってくれた。
 『笑うこと』が何よりも精神に効果がある、と確信したアダムスは、他の患者も助けていく。知人に投資してもらい、無料の病院を建設、トルーマン、女医をめざすカリンらと治療をしていくが・・・。
 権力重視の学部長との対立、退学の危機、愛する人の死。困難に遭いながらも、自分の道を貫く先にあるものは・・・。実在の人物を元にした感動ストーリー。
 
感想
 医者を目指そうとしている人々に、授業の一環として鑑賞してもらいたいくらいです。精神科医というのは、普通は、患者に接する際の方法を心得ていると思いますが、それ以外の医者は、どうでしょう?忙しく治療に専念するあまり、患者の精神状態を把握できていなかったり、担当の患者とゆっくり話すことも出来なかったりと、患者からすれば、不安が募ってしまう状況も少なくないと思います。大学で勉強したことですが、患者と実際に話をする際は、ベッドの横に座って患者と目線を合わせて、話す。患者の意見には反論せず同調する。この作品のアダムスの態度も、こんな感じですね。
 大学の方針に逆らうくらい、医者としての信念を貫ける人は、実際は少ないんでしょうけど、不祥事を隠蔽するようなことはしてほしくないですね。患者が第一、というアダムスの精神態度に共感できる医者が大勢いれば・・・とふと思ってしまいました。



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