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ファンタジーの名作。
今なおたくさんの人に好かれているロード・オブ・ザ・リングです。
3月13日更新
監督/ ジョージ・ルーカス
出演/ ヘイデン・クリステンセン,ユアン・マクレガー,ナタリー・ポートマン,他
                               あらすじ
 “ひとつの指輪はすべてを統べ、ひとつの指輪はすべてを見つけ、ひとつの指輪はすべてを捕らえ、暗闇の中につなぎとめる”
 
 冥王サウロンによって作られた世界を滅ぼす力を持つ指輪。過去の大戦でサウロンは一度倒されたが、彼の強い意思と魂は指輪の中にとどまり続け、再び力を得る時期を待っていた。ホビット庄のフロドが、その指輪を叔父のビルボから譲り受けた頃、サウロンが支配する国“モルドール”が動き始める。ビルボの古い友人であるガンダルフから、指輪の危険性を知らされたフロドは、すでにホビット庄へ向かっている黒の乗手“ナズグル“から逃れるため、庭師のサム、友人のピピンとメリーを連れて、ホビット庄を出る。
 長くつらい旅が始まった。指輪をサウロンの手から永久に退けるためのたったひとつの方法、それはモルドールの滅びの山の亀裂に指輪を投げ込むこと。指輪を葬るには作られた場所に投げ込むしかない。エルフが住む裂け谷で新たな仲間−人間の国ゴンドールでの王位継承者であるアラゴルン、同国の執政の息子であるボロミア、エルフ一の弓の使い手レゴラス、ドワーフの戦士ギムリ−を得たフロドは、モルドールへ向け足を進める・・・。
 裏切り、別れ、死。次々に降りかかる困難に遭遇し、指輪を守る使命の重さに耐えながら、仲間と共に旅を続ける。ファンタジーの原点ともいわれる「指輪物語」の世界を忠実に再現し、世界中で話題を読んだ作品が日本に上陸!
感想
 待ちに待った甲斐がありました。心配だったホビットの身長はきちんと守られているし、登場人物もイメージに合ってる。ホビット庄や裂け谷、エルフの女王ガラドリエルが住むロスロリアンの森、モルドール、ドワーフの宮殿があるモリアの洞窟など、原作に登場する幻想的な場所や土地なども、想像の域を越えてはるかに凄かったです。原作だけで十分壮大な世界観を肌で感じることができるんですが、映像として直接視界に入ってくると、それが一気に何十倍にもなった感じです。私が原作を読んだのは4年ほど前ですが、4年たっても感動は全く色褪せず、映画を見たときにそれぞれのシーンが蘇ってきました。
 今回の「旅の仲間」編は原作では実に4冊。(文庫版)映画ではたったの2時間58分なので、大幅に内容を削っています。モルドールまでの道のりは実際は相当長いです。ストーリーのポイントは確実に押さえているという感じですが登場しない人物も多いですし、あ、あのシーンがない!といったことも結構ありました。予想通り、フロドたちが歌を歌うシーンはなかったですね。指輪物語は歌がかなり多いんですが。
 でも原作から直接飛び出してきたように、登場人物たちは私のイメージどおりでした。ナズグルの姿は文句なしに怖いし、極めつけはモリアに棲むバルログ。階段を降りてくる登場シーンには圧巻。ガンダルフとのシーンもかなり凄いです。オークやトロルとの戦闘シーンも迫力がある。本当にRPGの源流を目の当たりにしている感じです。
 そんなわけですべてが映画の常識を超えた凄さなので、映画は見たけど原作は読んでないというのはかなり損。文庫版にすると全9巻と長いですが、暇があれば読んでみるのはどうでしょう。私もまた始めから読みたくなってしまいました。映画の公開を来年まで待つのはつらいです(笑)。
 


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